月曜日

睡眠薬の副作用について

睡眠薬にも副作用はつきものです。特にベンゾジアゼピン系の睡眠薬の場合、その副作用として依存性が増すという副作用が考えられます。

依存性が増すと、睡眠薬を飲んでも体がそれに慣れてしまって、なかなか効果が出なかったり、睡眠薬を飲まないと眠れない体になってしまいます。

このような依存症状が出ると、せっかく不眠症を治すために睡眠薬を服用していても意味がありません。

ですから依存症状が出ないようにするために、長期間に渡って睡眠薬を服用し続けることはあまりしない方が良いです。

もちろん医師もそのことは分かっていますから、長期的に処方することはしないと思いますが、中には病院を色々と変えて睡眠薬を処方してもらう方もいると思われるので、そのようなことはせずできれば少量でなるべく短期間での睡眠薬の処方を考えていきたいものです。

睡眠薬の副作用は依存症錠だけでなく、吐き気や動悸、下痢、頻脈などの身体的な副作用もありますから、すぐに医師に相談して正しい説明を受けたり、薬の量を調節してもらったり、他の睡眠薬を処方してもらったりした方がいいです。