土曜日

睡眠薬 ベンザリン

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬として、日本で初めて使用されたのがニトラゼパムという薬剤で、有名なものだとベンザリンという名前で出ています。

ベンザリンの特徴としては、中間型の作用時間から長時間型に分類され、睡眠作用だけでなく、抗不安作用、抗けいれん作用などがあります。

主に不眠症に用いられますが、比較的作用時間も長いので、翌日まで薬が残ることもあり、日中に眠気が残る場合もあります。

ですから、あまりにも日中までに眠気が残る場合は、短時間型の睡眠薬に変えた方がいいかもしれません。

ベンザリンを服用するときは、必ず寝る前に服用します。飲むのを忘れたからといって、まとめて飲んだり、寝る前でなくもっと早い時間に服するのは止めた方がいいでです。

もちろんアルコールは睡眠作用を増強するのでやめましょう。