火曜日

睡眠薬の作用時間について

睡眠薬には薬の種類によって作用時間が違います。夜眠れるまでに時間がかかるという方は、短時間作用型を服用しますし、眠れるが夜中に目が覚めてしまうという方は中間型などその人その人の用途にあった睡眠薬を使用することになります。

睡眠薬の種類は非常に多いですが、大きく作用時間で分けることができます。

超短時間作用型に入る睡眠薬としては、ハルシオン、アモバン、マイスリーがあります。主に眠るまでに時間がかかる方に処方されます。

短時間の作用時間をもつ睡眠薬としては、レンドルミン、デパス、ロラメットがあります。

長時間作用型の睡眠薬としては、ソメリン、インスミンがあり、中間型としてはロヒプノール、ユーロジン等が有名です。

まずは自分がどのタイプの不眠症であったり、眠るタイプかということを把握する必要があります。睡眠薬は朝まで残るものもあるので、ただ入眠困難な時は超短時間でも短時間の作用時間を持つ薬で良いということになります。

詳しく医師に説明すると、それに適した睡眠薬を処方されますが、自分に合わないということもあるので自分でもある程度の睡眠薬の知識があると便利です。