睡眠薬の一つであるロヒプノールは、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。作用時間は中間型に入ります。
ロヒプノールの特徴としては、脳のGABAと呼ばれる中のベンゾジアゼピン受容体に作用して、鎮静作用、睡眠増強作用、等に効果があります。
適応される症状は不眠症が主ですが、麻酔前にも使用されます。
成人の場合は、一回につき0.5mgから2mgを寝る前に服用します。高齢者の場合はふらつきなどの危険性もありますから、やや少なく処方されると思います。
注意点としては、服薬を忘れた場合でも2回分を一度に服用することは避けなければなりません。それと自分の判断で勝手に服薬を中断したり、睡眠薬の量を多くとることもよくないので、やめましょう。
飲酒も睡眠薬の作用を増強しますから避けた方がいいです。
妊娠中はや授乳中は医師に相談してください。