金曜日

不眠症と睡眠薬について

不眠症になると睡眠薬ばかりに頼るとよくないと考えて、躊躇してしまう方もいるようです。これは依存性があると思うからだと思いますが、不眠症を自然に治療できればいいですが、睡眠薬を使用することは決して悪いことではありません。

不眠症治療をする際にはまず、自分の症状を把握することが必要だと考えられます。

不眠症といっても様々で寝つきが悪いタイプ、夜中に目が覚めるタイプ、全く眠ることが困難なタイプなど不眠症によっても千差万別です。

睡眠薬を使用するには、まず自分がどのような症状なのかということをしっかりと医師に伝える必要があります。そうしないと自分に合っていない睡眠薬を使用しても不眠症はよくなりません。

睡眠薬は不眠症を治療する上で、サポートになるものです。うまく睡眠がとれるようになったら睡眠薬を徐々に減らしながら不眠症を克服していくわけです。

依存しすぎることは当然よくないことではありますが、風邪をひいたら薬を飲むように、不眠症の場合でもある程度薬に頼ってもいいということです。もちろん医師の処方は守らなければなりません。