火曜日

睡眠薬 ダルメート

ダルメートはベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、長時間作用型に分類されます。脳内GABA受容体に作用し、催眠作用を促します。

ダルメートの適応となる症状は、不眠症と麻酔前に投与するときや、うつ病で睡眠がよくとれないときなどにも用いられるケースがあります。

基本的には就寝前に、10mg程度を服用します。それでも効果がない時は薬の量を増やしたりしますが、最高で30mgです。

注意点としては、飲酒、自動車の運転、授乳等はダルメート等の睡眠薬を使用中は避けなければならないでしょう。

不眠症といっても、夜間ミオクローヌスなどが原因での不眠症状や、夜驚症などの症状には効果がなく、睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる、特にいびきを多くするタイプでは、無呼吸をさらに増強してしまう可能性があるのでダルメートなどの睡眠薬は使用されないです。