火曜日

睡眠薬 デパス

デパスはチエノジアゼピン系という抗不安薬ですが、睡眠薬としての機能もあります。

抗不安薬という側面もありますので、睡眠作用だけでなく抗不安作用や催眠作用があります。作用時間に関しては血中半減期が6時間ほどで短時間作用型にはいるタイプです。

デパスは主に用いられる症状としては、心身症における睡眠障害だけでなく統合失調症、神経症、うつ病などの症状に用いられます。

服用する際の注意点は、急に服用をやめてしまうことです。急にデパス等の睡眠薬を中断してしまうと、不安や焦燥感が目立ち、異様な汗が出るようになります。もっと重い状況だとけいれん発作や意識障害も引き起こしてしまうので、なおったからといって、効かないからといって勝手に自分で薬を中断しないようにしましょう。