月曜日

睡眠薬と健忘症の関連性

睡眠薬を服用している方で、短期間ではありますがその時の状況が思い出せない健忘症の症状が出る場合があります。

健忘症とは、一時的に記憶がなくなるもので、睡眠薬を処方していれば必ず起こるわけではなく、普通に処方していれば問題は起きないのです。

ただ、通常睡眠薬は就寝前に服用するのですが、服用したにもかからわずそのまま起きていたりするとたまに起こるそうです。


なぜそうなるかといえば、睡眠薬、特にハルシオンなどは脳の機能をマヒさせて眠りにつかせる機能を持っていますので、起きていたとしても脳の半分は動いていないということになるのです。

そうなると健忘という症状が現れるのです。

さらにアルコールを併用していれば、当然脳の中枢神経は活動をやめてしまいますから、健忘症状が出ます。

健忘症を防ぐには当然のことながら、すぐに寝るということが大事になってきます。