火曜日

睡眠薬 ユーロジン

ユーロジンもベンゾジアゼピン系系睡眠薬の一つで、作用時間は中間型に入ります。作用は他の睡眠薬と同様に大脳辺系のGABA-BZ受容体に作用し、鎮静催眠作用や抗不安作用をもたらします。

適応される症状としては、不眠症が主で作用時間が中間型なので、多少翌日の昼間でも眠気が残る場合があるでしょう。もしあまりに昼間に眠気やふらつきがあるようならば、医師に相談して短時間作用型の睡眠薬にした方が良いかもしれません。

ユーロジンの処方で注意したいのは、必ず就寝前に処方するということです。飲み忘れたからといって変な時間に服用しないようにしましょう。

不眠症がユーロジンを服用することによって改善が見られた場合でも、急に服薬を中断すると逆効果にもなるということですので、徐々に薬を量を減らしていくという流れになると思います。

アルコールは当然睡眠薬の効果を増強してしまうので避けるべきで、妊娠中も使用しない方がいいでしょう。

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